この前のブログで、土地の広さの目安が分からないとぼやいていましたが、色々調べて何となくの目算がつきました。
まず、家の広さを確定する必要があるそうです。そして、目安としては、1人当たり8坪が目安なんだと。
という事は、、、4人家族で、4×8=32坪の家。もちろん、2階建にしたら、半分の16坪。(コレを建坪-たてつぼ-というらしいです。)
この坪数をベースに土地の広さを考えるんですが、なんと!法律で建てられる土地が決められているんだそうです(常識?)
それが、建坪率と容積率。
まず、建坪率ですが、その土地の種類によって複雑に決まってるらしいんですが、私が探している地域の宅地では50%という設定が多いようでした。
ですので、一階面積が16坪の家を建てるためには、最低でも32坪の土地が必要になるという事です。
また、さらには「容積率」というのも関係してくるらしく、一階と二階の面積をあわせた数値(延べ床面積というらしい)が、容積率を超えてはいけないそうです。
私が探した土地の容積率が80%だったのですが、延べ床面積で32坪だったら32÷0.8=40坪となります。
建坪率では32坪でOKだったのに、容積率では40坪が必要となってしまいました。両方をクリアする必要があるので、最低で40坪になるようです。
言葉では分かりにくいので、図にしてみました。
むーーー。めんどくさい。
私が探した土地が750万円の60坪、建坪率が50%で容積率が80%。これだったら、最大で48坪の家が建てられるという事になります。
まあ、実際には庭と駐車場が欲しいので、そんな目いっぱいのは建てないでしょうが。
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[…] 2012年5月25日 by kodateblog | 0 comments tweetmeme_style = 'compact';tweetmeme_url='https://kodateblog.net/%e6%88%b8%e5%bb%ba%e3%81%a6%e3%81%ae%e7%9f%a5%e8%ad%98/%e5%bb%ba%e5%9d%aa%e7%8e%87%e3%83%bb%e5%ae%b9%e7%a9%8d%e7%8e%87%e3%81%ae%e5%89%8d%e3%81%ab%e3%80%8c%e7%94%a8%e9%80%94%e5%9c%b0%e5%9f%9f%e3%80%8d%e3%81%8c%e3%81%82%e3%81%a3%e3%81%9f.html';https://kodateblog.net/%e6%88%b8%e5%bb%ba%e3%81%a6%e3%81%ae%e7%9f%a5%e8%ad%98/%e5%bb%ba%e5%9d%aa%e7%8e%87%e3%83%bb%e5%ae%b9%e7%a9%8d%e7%8e%87%e3%81%ae%e5%89%8d%e3%81%ab%e3%80%8c%e7%94%a8%e9%80%94%e5%9c%b0%e5%9f%9f%e3%80%8d%e3%81%8c%e3%81%82%e3%81%a3%e3%81%9f.html建坪率・容積率の前に「用途地域」があった戸建てブログ 前のブログで、土地広さの目安が分かった(建坪率と容積率)と書きましたが、その前に用途地域が大前提であったのを忘れていました。 都市部では、ほとんどの土地が「市街化区域」という法律上の区域に制定されています。 この逆に市街化調整区域というものがあって、これは前のブログに書いたように、原則的に建築が出来ない地域になります。 通常、宅地として売り出してある土地は、第一種か第二種の「低層住宅専用地域」というものみたいです。 ハウスメーカー等に行って、土地の話すときには、よく「お考えの土地は、”一種低層”ですよね?」とかいう感じで出てきます。 低層住居専用地域は「低層」という名前の通り、高さに制限があります。なので、容積率に余裕があるからと言っても、4階建や5階建などの建物は建てられない事になります。 具体的には、地域によって異なるようですが、10mもしくは12mまでの建物になります。 (10mで二階建くらい) 第一種低層住居専用地域は、用途地域の中でも一番制限が厳しいのですが、「住環境として住みやすい地域」を作る事を目的とされている為、その制限の中で建てられれば、「住む」という事に関しては、最高の地域となるのは間違いありません。 下記の表が、用途地域の一覧です。容積率と建坪率がそれぞれで定められています。 (工業系意外の用途地域なら、住居の建築は可能です。) […]