土地の決済しました。
朝、妻と二人で指定された銀行に。子供は母に預けて久しぶりに2人で車でドライブ。
家から10分くらいの所なのであっという間です。
着くと、なんかぞろぞろと人がいる。
「あのーー」と声をかけると「お待ちしておりました」と複数人から声をかけられ、応接室に通された。
登場人物は
・僕
・妻
・麻生社長
・司法書士
・人のよさそうなおじさん(売主)
・売主側の仲介業者
・銀行の人A
・銀行の人B
の合計8人。
格安の土地に人多すぎやろ(笑
司法書士は思った以上に若い人で、ずっとニコニコしてる。
売主のおじさんもニコニコしてるけど、ちょっと挙動不審。
僕は腕を組んでズドーンとふんぞり返ってたら、隣に座っていた嫁から叩かれた。
すいません、癖なんです。
麻生社長はいつもどおり。
背が高いので、なんにもしてないのに真面目な顔してると威圧感があります(笑
司法書士の仕切りで説明がはじまる。
「大丈夫でしたら、こことここに署名とハンコをお願いします。」
とか何とか言われて、言われるがままに。
書類が全部揃った所で、司法書士が携帯で電話。アプラスのようだった。
「いま、アプラスから送金されました。」
「ふ~。」(なぜかみんなここで一息ためいきをつく。)
で、ここから私の口座へ入金確認が取れるまで待ちに。
その間、おじさんが話しかけてきました。
「おたくさんたちは、あんな田舎の土地にゆかりがあるのかね?」
「いえ、全く。正直いうと、安い土地で街まで1時間以内でいけて、あんまり都会じゃない土地を探してたんです。」
「ふむ。。。そうか。よかったよ。若い人に買ってもらえて。あの土地は私の実家で、母が一人暮らししてたんだが高齢でもう一人暮らしではできなくなって、取り壊して売ることにしたんだよ。」
「ああ、そうなんですねー。すっごい気に入ってます。子供をあんまり町中で育てたくなかったし、海も近いし、スーパーも車がアレばすぐでるからね~」
「いいとこだよ。きみらみたいな人に買ってもらえてよかった。」
いいおじさんだ。
まもなく「アプラスからの着金確認しましたっ」と銀行の人Aがいう。
銀行の人Bが「ではこちらに、金額を記入して、足りない分を現金でお願いします。」と振込用紙を持ってくる
すぐにカキカキして、渡して1分ほど待つと、
「同銀行間での着金確認しましたっ」と同じ調子で銀行の人Aが言った。
「ふ~。(またみんなで。)」
その後、固定資産税の生産と司法書士への報酬を渡して、終了です。
みんなで「ありがとうございました」と言って、別れようとした時に、
最後に売主のおじさんが後ろから声をかけてきました。
「あの、、、」
「はい?」
「幸せな家を建ててください。」
ドラマみたいなワンシーンでした。
コメント
コメント一覧 (1件)
なんか、すごく感動的な物語り。
僕も同じ売主に会えれば嬉しいな。
実は銀行の審査が通って、建築会社に買付をするように依頼した翌日、
先週申込みがされていて、今週週末に契約されるらしいと言われたので、
がっかりして、二週間あとの昨日、
その近くに他の土地に買付を出しました。
金額は250万円も違いますが、面積は倍くらいになるので、
思い切ってこれに掛けたのです。
今週不動産の連絡待ちです。。。
ですので、同じような方に会えればうれしいなぁと思います。 (祈り)